【転職活動】職務経歴書

転職活動で面接をする前に、書類審査を突破する必要があります。転職活動における、必要な書類と重要ポイントをまとめます。

職務経歴書の項目

職務経歴書には下記のような項目があります。特に重要な「自己PR」と「志望動機」はポイントを後述します。

■項目■ポイント
タイトル職務経歴書と記載するのが一般的
経歴要約応募企業で活かせる内容を要約
職務経歴実績を記載する際は数字を記載して具体性をUP
スキル・活かせる知識応募した企業に適したスキル・活かせる知識を記載
資格・免許書けることがない場合は特になしと記載
自己PR強みを完結に記載
志望動機自分にしかないエピソードを追加

大前提

職務経歴書の目的は、活躍できることを証明することです。活躍できることを証明するとは、具体的には何を証明するのでしょうか?「マッチングの証明」と「長く働き続けることの証明」です。

中途採用において企業は、「即戦力人材」を「コストの無駄なく」採用したいと考えているため、企業が求めることを「再現性高く」「継続的に」実現できる人を求めています。企業が求める「再現性(マッチングの証明)」と「継続性(長く働き続けることの証明)」が伝わる、エピソードが重要になります。

証明すること証明するために重要な要素職務経歴書の項目
マッチングの証明再現性自己PR(+職務経歴)
長く働き続けることの証明継続性志望理由

自己PRのポイント

■前提

・マッチングの証明で、ハイスペックの証明ではない。

・企業側が何を再現性高く実現してほしいのか?企業が求める〇〇力からの逆算。

・〇〇な〇〇力まで具体的に。営業力ではなく、複数のキーマンとの調整力。

■フォーマット

志望企業の求める再現性を伝えるには、下記フォーマットが効果的です。

結論〇〇な〇〇力(複数のキーマンとの調整力)
理由というのもこういう仕事をしてきたから
エピソードSTAR(後述)
御社でも〇〇力によって御社でもこのように貢献したい

■STARとは

エピソードを分かりやすく伝えるには、下記順番で伝えるのが効果的です。

Situation(状況)こういう仕事をしていて、こういう状況だった
Task(課題)その状況を分析して、課題を特定した
Action(行動)課題に対して、こういう対策をした
Result(結果)こういう結果になった

■参考(〇〇力例)

問題解決力系課題発見力、論理的思考力、計画実行力、計画策定力、トラブル対応力、継続力、情報収集力、情報分析力など
コミュニケーション力系交渉力、プレゼン力、営業力、提案力、傾聴力、新規開拓力、関係構築力、読解力など
チームワーク系リーダーシップ、フォロワーシップ、協調性、共感力、主体性、チームマネジメント力など
その他創造性、デザインセンス、成長意欲、企画提案力、タフさ、異文化理解力、人材育成力、指導力、人的ネットワーク(人脈)、マーケティング力など

志望動機のポイント

■前提

・ただの会社説明ではない。

・まず自分なりの転職の軸が前段にあり、それに沿った形で志望企業の魅力を語る。

・転職の軸は、欲望(給料、残業なし)ではなく、さわやかな(建前の)気持ちを伝える。

■フォーマット

・志望企業に長く働き続けられる継続性を伝えるには、下記フォーマットが効果的です。

自分の転職の軸私はこんな想いを持って転職活動をしています。
志望企業の魅力そんななかで御社の○○に惹かれました。
マッチング想いを、御社の○○に貢献することで実現したいです。

参考資料

下記動画で、「自己PR」「志望動機」書き方のポイントがまとめられており、説明が非常に分かりやすいです。ビジネス書の要約で人気の「サラタメ」さんがまとめている動画で、分かりやすく伝えるのが上手&転職市場についても詳しいので、本記事の筆者も転職活動を行う上で動画をみて学んでいます。

■自己PR

■志望動機

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